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今年2度目の雪が降ってきました。
こんな日は、お布団でいつまでも
ぬくぬくしていたい…。
さて
ふーちゃんのフードやお菓子がたくさん残っているので
なくなるまで、と思って毎日あげてるんですが。
当然減らないし(減ったらまずいでしょ)
さすがに食べれないしで…結局、毎日捨ててるんですよ。
勿体ないですよね。
で、今のところ
なくなったらフードは買わず
それ以降、お供えは人間のお仏壇同様
食べれるものをあげて、時間がたったら
食べるようにしようって思ってるんだけど…。
なんとなくスッキリしないのよね( ̄~ ̄)
みんなはどうしてるのかな。
「おイヌさま」を読んでくれてる方の中には
「FJK、大丈夫?」
と心配してくれている人もいらっしゃるかもしれませんが
大丈夫( ̄ー ̄)ご心配なく
日常生活に大きく支障も出してないし
VERADAの接客も普段通りにやれてます。
ふーちゃんのことを聞かれて話す時も
泣かないで普通に説明できてますよ。
けど、ずっとそばにいたし、色々あったし
何よりふーちゃんのことなので
そう簡単に平常心に、というわけにはね。
というか、ちょっとやそこらですぐ
平常心を取り戻せちゃうほうが
よっぽどおかしいでしょーよ。(-"-)
人とか犬とか、そういうの関係なく
ふーちゃんは私にとって
”最も大切な存在”だったのだから。
「えー、犬とかペットでそこまで凹むの?」
なんてことを思っちゃってるそこのアナタ。
ふーちゃんはね、私にとって
犬であって犬でないの。
ふーちゃん
なんですよ。
もうね、そうとしか言いようがない…。
わっかるかなー、わっかんねーだろうなー
(古いよ古いよー)
先日、ぬのかわ犬猫病院に最後に伺った際に
ダメもとで、イケダ先生に
「ふーちゃんのカルテ、お借りできませんか?」
と伺ったところ、快くコピーして下さいました。
専門用語がたくさんあって
わからないところも多いけど
「そうそう、こんな理由で病院に行ったよ!」
というように、忘れていた記憶が甦ってくる。
昔の写真や動画をみて
小さな出来事を思い出すように
カルテもまた、奥底の記憶を芋づる式に
引っ張り出してくれました。
ああ、記録って大事だね(T_T)
以下に、カルテと自分の記憶を合わせて
ふーちゃんの16年をおおざっぱにまとめてみました。
なお、通院回数はぬのかわ犬猫病院のみのカウントです。
これはふーちゃんの記録として掲載しますが
今、ワンと暮らしているワンオーナーさんにも
参考になるなら幸いデス。
年 齢 | 通院回数 | 通院理由及び健康状態 |
---|---|---|
0歳 1歳 | 0回 | 他院のみ。受診回数不明。 我が家に迎えて2日目で急変。(劣悪ペットショップだった) 検査の結果、お腹に虫がいて下痢・脱水症状→入院。 避妊手術他。 |
2歳 | 1回 | 他院での受診回数不明。 11月にぬのかわ犬猫病院にて初受診。 血便→他院で回復しないため近所だしセカンドオピニオン的に。 |
3歳 | 3回 | 他院での受診回数不明。 他院が「木・日」休診のため、グルーミング等で時々利用しつつ 2つの病院を並行利用して様子見。 |
4歳 | 2回 | 他院での受診回数不明。 継続して2つの病院を並行利用。主にグルーミング等。 |
5歳 | 2回 | 他院での受診回数不明。 継続して2つの病院を並行利用。主にグルーミング等。 この頃よりマラセチア外耳炎発症。 たぶんこの頃、一度目の腰痛(ヘルニア)発症→注射で回復 |
6歳 | 3回 | 他院での受診回数不明。 継続して2つの病院を並行利用。主にグルーミング等。 たぶんこの頃、二度目の腰痛(ヘルニア)発症→注射で回復 |
7歳 | 3回 | 他院での受診回数不明。 8月に右前肢痛。その際に他院の診断や対応に不満を感じて ぬのかわさんへ。その場であっけなく理由がわかったため 他院へは行かなくなった。 腰痛(ヘルニア)発症→注射で回復。 |
8歳 | 10回 | シーズー特有の皮膚炎がひどくなってきた頃。 病院の薬用シャンプーとサプリ、ひどい時だけ薬を使用して 様子を見ながら根気よく付き合っていくことに。 |
9歳 | 12回 | マラセチア外耳炎・皮膚炎・シャンプーサプリ購入の為、ほぼ 月1で受診するようになる。 右前肢痛→捻挫。年齢的にフローリングの床が原因では、とのこと。 |
10歳 | 17回 | 前年度同様に月1受診。 その他、左前肢痛、起床時の失禁(1度のみ)、頸椎神経症状等。 頸椎へのレーザー治療により受診頻度が少し上がった。 |
11歳 | 17回 | 月1~2受診。耳、皮膚、レーザー治療等。 失神を数回起こす→心臓病の疑い→日大付属獣医学科にて精密 検査するも異常なし。原因がわからないまま様子見とともに食事指 導を受け、手作り食に切り替え。その後はなくなった。 |
12歳 | 51回 | 月1~2受診の際、触診にてリンパ節の異常発見(2月下旬)。 細胞診検査の結果、悪性リンパ腫と診断。怒涛の抗がん剤治療を 開始。秋に無事1クール終了。その後も月1~2回継続。 |
13歳 | 34回 | リンパ節の腫れが小康状態を保てているため、抗がん剤治療は3月 で一旦終了。経過観察して必要があれば行うことに。 5月頃より前肢痛。諸々対応するも改善せず、むしろ少しずつ悪化。 痛みで泣いたり寝たきりになったため、悪性リンパ腫の経過観察と 並行しながら鎌倉山動物病院にて鍼治療開始。鍼により免疫が 上がればリンパ腫も活発になる恐れがあるため先生同士で連携を 取って頂きながら行った。 |
14歳 | 11回 | 鍼治療の効果で痛みもとれ歩行はだいぶ回復。リンパ節も良好。 左目→成熟白内障、右目→核硬化症による視力低下。 歩行にふらつきが出始める。また、日によって腰痛や頸部痛の症状 がみられるが少し安静にしていれば回復する。聴力低下。 尿がゼリー状になることがある。頻尿気味。 |
15歳 | 37回 | 夜泣き。(一時期のみ。体に触れると収まることが多い) 視力・聴力の低下増す。頻尿気味。トイレの手前で行うことが増え 徐々にトイレに行かなくなる。6月頃より排便も徐々にコントロール 不能に。外耳炎や皮膚炎はなぜか勝手に解消していった。 時々血尿。腎臓の数値悪。食欲減と回復を繰り返す。飲水増。 歩行中の横転。皮脂腺腫の手術。感染症。振戦。12月には体重 が3キロを切る。腎不全及び脱水で一時危篤状態。 持ち直すが下痢と食欲不振。脱水症状は苦むため自宅で皮下 点滴を毎日行う。 |
16歳 | 2回 | 自宅点滴効果で苦しそうな様子はなく日々穏やか。食欲は無く摂取 は殆ど水のみ。下痢。1/18、1/20、1/21に発作?を起こし、5回目の 発作で旅立つ。 |
悪性リンパ腫については、いずれ
もう少し詳しく掲載できたらと思ってます。
今、私がこうしてグダグダと
ふーちゃんの記事を書いているのは
フロイト的に言うところの
悲哀の仕事
ってヤツみたいです。( ̄~ ̄)
お行儀の悪い画像で失礼( ̄ー ̄;)
悲哀は、愛する対象を喪失した時の正常な反応。
「愛する対象がもはや存在しないと分かり
リビドーはその対象から離れることを余儀なくされ」る。
けどこれはつらい。
愛する対象が大切であればあるほど
失ってもなお心の中に存在し続けるその対象に
思いをはせてどっぷりつかる。
そして、すでに存在しないことを
何度も思い知っては悲しみ
だけどその思いにいつまでも囚われていたい。
この間、外へは関心が向きにくくなり
いつまでもいつまでも
心の中にある”その対象”に心を奪われてしまう。
だけど、「時間と充当エネルギーをたくさん消費しながら」
この心理的作業を成し遂げなくてはならないのだそうです。
どのくらいかかるのかはわかりません。
ただ、この作業が完了すると
再びまた外へも関心が向くようになって
自我は自由になるんだそうですよ。
-悲哀とメランコリー(1917)-
旅立ちの日が来ないワンなんていない。
「ワンとの幸せ」を得たなら
いつかもれなく「旅立ちの悲しみ」をも来る。
こればっかりは、いいトコどりは出来ない。
今が辛いからって
じゃあ、あの楽しかった日々は
なくてもよかったってこと?って話なんだよね。
幸せだったから悲しいんだよ。
一緒にいられることが
人には伝えきれないくらい幸せだったんだよ。
だから、人には伝えきれないくらい悲しいんだよ。
ふと気が付いたら私、20日くらい連続更新してますよ。
はっはっは。
立ち上げて丸5年、既に6年目に入ってるのに全記事でも170件弱しかない「おイヌさま」が20日も連続更新ですよ。
はっはっは。
ふーちゃんが11歳にもなって急にブログを作った時は、HDDにいっぱいある写真でふーちゃんとの「キラキラ」をアルバムみたいに時系列にしときたいって思ってたんだけどなー。
(やっぱりさすがに俳優さんはマズかろうと自主規制しやした)
いなくなってからってのは変だけど、せめてアルバム程度には完成させたいなと思う今日この頃。
どんよりした記事はまだ書くだろうけど…過去の楽しかった出来事や、闘病記、あとは介護のことも含めていつかネタが尽きるその日まで続けてみようかと思ってます。
(あ、連続更新は保障しませんよー)
それに伴ってレイアウトのリニュ、過去記事の整理、メンテなどあちこちいじると思うので時々、見にくくなっちゃったらスミマセン。